レイテ島地滑り =激写リストに戻る=
川を渡るにはこのブルを利用するしかない。
この下10メートル以上泥の海。さらにその下に集落がある。
山頂からごっそり。
泥の海の上に更に川まで出来ていた。
オレンジのシャツはフィリピンの沿岸警備隊。
カメラマンも泥まみれ。
重機が入れないため人海戦術しかない。
スコップは歩く先の泥の深さを計るためにも必需品。
地図によれば頂上は標高2000メートル弱。
腰まではまる深み。
唯一泥の海から浮かび上がってきた公民館の一部。
現場到着まで泥の中徒歩1時間。
お国柄か現場保全のフィリピン軍も割と陽気。
支援物資の食料もふんだんに集まっていた。
この先に川、更に1時間先に現場。
乗り心地は最悪。
雨季のため頂上はいつも霞がかって見えない。
もちろん渡河するだけでびしょびしょ。
毎日登山。
固く見えるところでも深みはいっぱい。
1日5〜6回のスコールが捜索をまた妨げる。
フィリピン陸軍はひっきりなしに交代にやってくる。
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