今年はロシア対独戦戦勝60周年
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今年の5月8日はロシアが対独戦戦勝60周年にあたる。
そこでロシア政府がこの60周年戦勝記念日を国を挙げて祝おうとあいなった。しかし、60年もたって、国を挙げて祝うほどのことかいな。 世界中から国家元首クラスのVIPを招いて、1300人以上の外国人報道関係者も駆けつけるほどであったんかいな。 わが国の首相も当初は招待辞退のつもりであった。
そりゃあそうや。ロシアと国名が変わる前のソ連は60年前わが国と結んでいた不可侵条約を一方的に破棄して満州に雪崩れ込み、あげくに北方領土を今に至るも不法占拠したままなのである。そんな国の戦勝記念日に招待されたからといってのこのこ出かける必要はないのである。
と思ってたら、G8の首脳がイギリスをのぞいて全員が参加と聞くや急遽おのれもと参加をきめたのであった。おかげで現地はてんやわんやや。
 
 
 
どや?なかなかできんぞ。これはそれにここまでなかそろわん。
 
 
献花台への花の供え方も決められとる。重そう
 
 
向こうの乗馬しとる銅像のおっさんがジューコフ大将。戦車の名前にもなるくらいの英雄だったが、スターリングラードの逆転勝利の手柄をフルシチョフに持っていかれたり、 政治に首をつっこんだり、直後の冷戦時代とゆう時代にもきらわれ、〓小平みたいに失脚と復権をくりかえすも、10年前になってやっと赤の広場の端っこに銅像が建った。
 
 
今度は花束かかえてのグースステップ、これもしんどいぞ。
 
 
幼年学校生徒はパレードのリハーサルに献花と大忙しや。
 
 
 
 
 
新旧揃い踏みか。
 
 
あまりに歳が離れすぎたOBやな。白手袋がまぶしいのう。
 
 
 
 
 
敵か味方かわからんが、どさくさまぎれて。孫と祖父か
 
 
こちらは旧共産党支持デモまだまだがんばっとるか?
 
 
体制派も共産党復権派も戦勝祝いでは意見一致をみとるようである。
 
 
すごいのう。現役兵士に大戦中のコスプレさせるとゆうんは自衛隊員がゲートル巻いて38式歩兵銃担いで旧軍のカッコするのと同じやで。そんなことしたらまたお隣の国が大騒ぎや。勝ったほうはなんでもありや。
 
 
映画のロケとちゃうのは中身も外見もホンマモンとゆうことやが、世界60カ国の国家元首に見せるパレードとはいえ・・・ちなみに再現ショウで敵役のドイツ兵がでてくるとゆうことはない。 お隣の国が戦勝パレードみたいなことやったら、ケチョンケチョンにやられる日本兵みたいな役どころのやつがでてくるのであろう。 ちなみに日本が無条件降伏を受諾した相手に現中国政府も現南北半島政府もない。日本が敗れた相手は中国では国民党政府、現台湾。朝鮮半島は日本の敗戦と同時に日本の植民地から独立したのであって、戦争しとったんとちゃうで。ご存知でしょうが。
 
 
水兵さんと思われる。
 
 
見たことない制服なので・・・誰かご存知です?仮装用やろか?
 
 
アドバルーンにカメラを取り付け・・てないですな。
 
 
東部戦線に出征していったベラルース駅、ここは赤軍が凱旋してきた駅でもある。モスクワには鉄道ターミナルがいくつもあるが、その行き先の町の名が駅名になっとるのでややこしい。
 
 
ロシア版ミッキー帽か?
 
 
駅でもベテランはもてもてである。
 
 
テロ警戒のためモスクワではキンタン(金属探知機)がよううれたことであろう。
 
 
アルバイトのビラ配りの青年たちもここ数日はこのルック。
 
 
お約束の民族衣装のネーチャンもお祝いの踊り
 
 
渋めの夫婦
 
 
はでめのカップル
 
 
一応お祝いイベントはショウ形式、ステージも至るところにステージができあがり、見物の市民は土砂降りの雨のした,駅舎から、高みの見物。
 
 
冷静なのは雨のした駆り出されてきたミリチア(民警)だけか。
 
 
ステージしたの特等席でいちびるもと従軍看護婦か?
 
 
 
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