グルジア紛争 =激写リストに戻る=

 

 

さすが世界で最も売れた小銃、カラシニコフ。本家ロシアでも短いのから、弾倉くくりつけるのからさまざま。

 

グルジアは警察部隊もすっかりアメリカンスタイル。

特殊部隊もこんな敵国軍人と馴れ合ったらあかんで。

グルジア、ロシア双方とも喫煙率は高い。最も軍隊にたばこはつきものやが。

アメリカ特殊部隊ルックでバリバリ強そうに見えるグルジア特殊部隊とかわって古典的で装備も代わり映えせんロシア軍やが合戦交えて結果は物量の差と戦上手で手練のロシアの圧倒的迫力で散々。

 

 

撤収は闇にまぎれてが常識やが停戦合意の期限はとっくに過ぎとるんやが・・・

 

 

最近はロシア軍も戦闘服は階級章が分かりにくいとゆうか階級章がついてない。態度から判断するしかないが、このおっさんは将校。まわりから「カピタン」とよばれていた。

日が暮れてやっとグルジア警察のチェックポイント通過がかなった。

 

 

車両の通行がやっとできるようになったが、ロシア兵はあいかわらず居座る。

赤十字のコンボイも占領地からかえってきた。


首都トビリシに向かう幹線道路に残されたグルジア軍APC。ロシア軍が撤収ごやっとゆっくり撮ることができた。

ロシア軍の置き土産。ごみとバリケード。

 

これまた敗走中、大破したグルジア軍用トラック。ロシア軍撤収後は記念撮影ポイント。

 


グルジア兵は敗走したあとか、焼死体はなかったが、しばらく駐屯したあとが。こうゆうとこが意外に一番やばい。不発弾はこの焼け跡ですぐ分かるが、ここをしばらく占領していたロシア兵が地雷やついつい手に取ったり、蹴飛ばしそうになるブービートラップを仕掛けている可能性がある。手に取るときは十分注意がいるが、触らないのにこしたことない。

幹線道路脇グルジア軍が対戦車砲隠していそうな森はことごとく丸焼け。ナパーム弾ぶちこんだわけでなく、対人榴弾砲弾による延焼か。

 


交通、流通が復活。生活物資から棺まで、被占領地だった町に戻る車両で幹線道路は渋滞が始まった。

ロシア軍撤収直後のゴリ市。市庁舎上空にグルジア国旗が揚がった。

 


 

やっと帰ってきた故郷は、我が家は・・・あまりの変わり果てた姿にかえって絶望感に襲われる。

 

 

 

グルジア特殊部隊にカメラ向けるとしゃれにならんが、徴兵された兵はフレンドリーである。防弾チョッキは車窓にかけて使う。


 

 

結局首都はロシア軍に蹂躙されることはなかった。悲惨な被占領地と違いトビリシのとおりは普段と変わらん。

 

 

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