知る人ぞ知る海上自衛隊の対潜部隊である。時期もあの沖縄沖で中国の原潜がわが国の領海を侵しまくって逃げ回っていたときである。原潜が潜む海域に出撃を待つP3C哨戒機と帰投してきたSH60Jヘリコプター(推定)であるが、実はこれ沖縄の那覇空港である。
那覇空港は北海道の千歳空港と同じで滑走路を自衛隊と協同でつかっておる。特に那覇は海上、航空、海保、沖縄県警の航空部隊がおり、知る人ぞ知る滑走路の端っこの島からど正面から低空でアプローチしてくる観光客を満載したジャンボからF4ファントムまでど迫力で拝める隠れポイントがある。橋があって車でも行けるので探してみよう。もひとつ海上、航空両部隊のエプロンも実は民間のターミナルから丸見えなのである。
これらの写真が週刊文春に掲載されたときには同業者からもどこから撮ったのかさかんに尋ねらたが、実はJALのターミナルである。色が若干ブルーにころんでいるのはこれターミナルのガラスのせいである。これがいやで那覇空港公団に堂々と撮影ポイントに立ち入らせよと申し込んだら断りくさりやがったのである。
ただこのターミナル切符さえあれば、誰でもおれる。
とゆう訳でもるまる三日間、一日5便以上のJAlの切符を買っては払い戻してこのターミナルに居座ってやっとこの瞬間をしとめられたのである。あっ、言い忘れたがこの払い戻し、一回500円ぐらいの払い戻し手数料を取られる。
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