3年振りの観艦式 =激写リストに戻る=
最新型潜水艦「おやしお」は葉巻型、従来のテイアドロップ(涙滴)型より艦体が直線的。
少々旧式になったヴォフォース対潜ロケット弾をぶっぱなす護衛艦「ゆうべつ」。この「ゆうべつ」の姉妹艦に「いしかり」となんと最近話題の「ゆうばり」という名の護衛艦がある。
こっちは「いしかり」。このヴォフォース元はスウェーデン製、実はサーブやヴォルヴォのようなメーカー名。ミサイルみたいやが、爆雷をロケットでぶっとばすだけ。百発百中のASROCの登場ですっかり旧式になった。
ヴォフォースの射程は1キロぐらい。いくら旧式といえど、海面下の潜水艦のなかでこの爆雷の爆発音聞いたらたまらん。水中では空気中よりはるかに伝導性が高い。
この日はこの近くの海面下で観艦式出動中のモノホンの潜水艦が潜んでいたはずやから、まじで耳をそばだてていたソーナー員は鼓膜破ったかもしれん。
なぜか受閲部隊のコース上近くに現れたヨット。気が付いたら周り中軍艦だらけでさぞかしびびったであろう。
双眼鏡も首相専用
お知り合いが眼下におられたのでしょうか・・・
ワシのカメラの前ではむっつりやのに・・・
5インチ砲発射。なかなか閃光は撮れん。
この観閲シーン、前回までの「しらね」艦上では通り抜け形式やったが、今回の「くらま」では艦橋構造物の配置の関係上なぜか入れ替え式。敬礼一回につき一発勝負。後に続くほかのカメラマンにショバを明け渡すために一発撮ったあとは艦橋から降りんとあかん。
ABC兵器による艦体汚染除去のための洗浄装置稼動を披露中の護衛艦「やまゆき」。まあ軍艦のセルフシャワーですな。
急速浮上したテイアドロップ(涙滴)型の「はるしお」クラス潜水艦。艦首のコブはソナー。これすぐそばでドルフィン航行(イルカみたいに激しく上下運動する)しとるが、一歩浮き上がるとこ間違えたら大事故である。艦長はセレモニーといえど神経すり減らしとるやろ。
洗浄装置稼動しながらIRフレアーぶっぱなす「やまゆき」。これが花火みたいでドはで。航空機搭載の発炎筒みたいなフレアーと違い、艦載フレアー弾は上空で親弾が爆発後、無数のフレアーが広範囲に飛散するクラスター式であった。
IRフレアーは熱源自動追尾ミサイル対策である。これ敵ミサイル・シーカーによってはチャフ弾もぶっぱなすが、最新のチャフは従来のアルミ片がきらきら舞うみたいでなく、なかなか見えにくいらしい。
IRフレアー、チャフ共艦橋近くのチャフ弾発射器から撃たれる。
観閲部隊と受閲部隊の間をごぼう抜きしてくるミサイル艇。
最高速度40ノット以上とゆうから不審線対策か、それにしても速い。
このサイズでなんと駆逐艦並みの76ミリ砲がドカーンと積んでいるのである。
それにしても76ミリ砲があまりに頭でっかちである。
これ以前のミサイル艇1号型には名前がなかったが、このクラスから「はやぶさ」、「しらたか」と鳥の名が付くようになった。まあそれぐらい速いとゆうこっちゃ。
波さえ穏やかならこっちも相当速い。時速でゆうたら90キロ。ただしワシも海上自衛隊、米海軍双方のこのLCAC(高速エアークッション艇)に乗ったことがあるが、操縦席以外外が全く見えん。
最高指揮官退官が退艦する。
最高指揮官訓示終了。
朝早かったか?こっちはもっと早起きしたぞ。
乗っとるヘリにも紫に五つ星(桜の花びらやけど)の総理大臣旗をしっかり見せとる。
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