でかい、とにかくでかい。主翼スパンだけで80センチ以上である。この一機だけのためにガラスケースをわざわざ特注したがそれでも計算違いしてテグス(釣り糸)で吊り下げるはめになった。アフリカ、カンボジアへと私が最もよく乗った
軍用輸送機がこの機である。せっかく作るのだから馴染み深い航空自衛隊小牧基地所属の第一空輸隊の塗装にしたかったのだが大阪の模型店で偶然南極仕様のオプショナルパーツを見つけてしまったのでまだ見ぬ米空軍極地仕様のLC−130
に改造した。本体はその名もイタリアのイタレリ社。実物は金属製だがプラモはプラスティック製のためあまりに長い主翼に強度が持たず主翼の中間部が若干浮いてしまった。内部も私が見た通り精密である。とにかくでかいので塗料の消費量もハンパやなかった。
製作日数1ヵ月。
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