俺様の模型道
HE111(雷装バージョン) 1/48 アメリカ・モノグラム社製


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9/11のテロ事件後クソ忙しかったため、やっとこさ4ヶ月がかりで一機完成。さすがモノグラムの製品。かみあわせもよく組み立てにさほど困難はなかったが!!
キャノピーが御覧のように複雑きわまりない。マスキングは発狂しそうであった。
プラス、チェコ製のハイテック社とかいうけったいなメーカーのディティールアップパーツをキャノピー内に使用した。
ディティールアップパーツとは言っても、HE111専用のパイロットと爆撃手のフィギュアである。キャノピーをのぞくと、フライト・ジャケット着用の2体のフィギュアが見える。
ハインケル111は映画スターリングラードだけでなく、映画にもひんぱんにも出てくるルフトヴァッへ(ドイツ空軍)を代表する万能双発爆撃機である。
とは言うものの…見かけ通り、あまり足は速くないそうである。
それなのに2発もでっかい魚雷をハラにつるしたままである。このままじゃあ、敵戦闘機に見つかったらたちまちエジキにされたであろう。
同じような機種にわが帝国海軍を代表する一式陸上攻撃機というものがある。
このハインケル111より一回り大きいにもかかわらず、雷装の場合でっかい酸素魚雷一発だけ。しかも爆弾倉の中にすっぽり収納したというのに…このハインケルはだいたんである。
これもひとえにドイツ海軍があのドイツ空軍元帥の横ヤリや航空部隊を持ってなかったことによるのではないか。

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