戦艦「大和」はご存知呉の「大和ミュージアム」の実物のぴったし1/10。不肖宮嶋のほうが1/16。当時の日本人の平均身長より不肖・宮嶋のほうがちょい高いからほぼ実物どおりか。これはまだオープンまえの「大和ミュージアム」で特別に置かせてもらって撮影した。大和の悲劇についてはなにも不肖・宮嶋から述べるまでもないがこの一隻で3000人以上の日本人が深海に眠ったままである。こう見るといかにこの「大和」の巨艦ぶりがわかるとと同時にこの1/10の大和がいかに精密な出来かびびる。3000人を超す英霊に敬意を表するのは当然として実物を作り上げた先人、さらにこの模型を完成させた技術と苦労にも頭が下がる。
このカットは週刊誌に掲載されたが、これに触発されたからではなかろうが、現在の「大和ミュージアム」の大和には1/10の水兵さんのフィギュアーなどが2体乗艦しているので、今度呉に行かれる方は注意して見てみよう。 |