言わずと知れた第2次大戦中 イギリスで生産された名機中の名機。BATTLE OF BRITAINでドイツ軍によるイギリス空襲をはねかえしたのはこのスピットファイアーのおかげといっても過言やない。とにかくイギリスで最も多く生産された戦闘機でこの機種名のマーク14Cからわかるとおり、かずかずの発展型を遂げて完成された。この機種だけで1000機、プロペラが5枚、20ミリ機関砲まで搭載してエンジンは今もジャンボ機に積んであるのと同じロールス・ロイス社製。
721km/hの最高速度で戦争末期のV-1ロケット攻撃にも300基以上のV-1を追い掛け回し叩き落している。(取り説による)塗装の白黒縞模様はノルマンデイー上陸作戦時以降米英豪とさまざまな国籍、機種から連合軍機を一発で見分けるためにされた。しかしなんちゅうてもこの流線型の機体が美しい。かくゆうワシも小学校時代「丸」の通販で最初に買った生写真がこのスピットファイアーであった。キットはシンプルやが主翼内の20ミリ機関砲が渋く再現されとるので、そこあたりを気合入れて製作した。
製作日数2週間。
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