俺様の模型道
B−25 米陸軍爆撃機 アメリカモノグラム製 1/48


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B-25 米陸軍爆撃機 アメリカモノグラム製 1/48

御存知「ミッチェル」の愛称で呼ばれた。大戦中、もっとも多く生産された爆撃機の一つです。
最近公開されたデタラメ映画「パール・ハーバー」でラストにもでてくるらしい。まだ見てないアレックス・ボールドウィン(だと思う)が指揮をとるのが、この「ミッチェル」の爆撃機隊である。陸軍機を空母から飛ばし、任務終了後は中国大陸(台湾だっけ?)に着陸させるというメチャクチャなミッションだが、ドーリットル中佐率いるB−25爆撃機隊は昭和19年4月18日、東京初空襲に成功した。空母ホーネット発艦前、搭載する250キロ爆弾にくん章が授けられたり、アメリカは真珠湾の屈辱をこんな無謀な作戦をしてでもはらそうとしたのである。
このモデルは対地、対艦攻撃用に機首に5本もの機銃をそなえたタイプ。さらにコックピット横に左右2本ずつ、まるで、爆撃機というよりガンシップである。
ただし、バランスがどうしてもうしろにあり、機首の車輪がやっぱり浮いてしまう。機首の見えないとこにめいっぱい鉛のバランス(重り)をぶちこんでも、やっぱりだめ。そのため、ケツをささえるラダ−(ハシゴ)が標準装備され、これで何とかカッコがついた。
パイロットのフィギュアがシブくよくできていた。

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