今年2冊めの写真集である。今度は前作「任務」と違ってちょっと小振りでしかも初めての横長の写真集である。タイトルはあいも変わらずパクリ路線だが、内容はとゆうとワシが未成年の1981年から今年までにしとめた(フィルムに収めた)人殺しから超大国の大統領まで一挙330人の人物の顔に文字通り焦点を合わせたシブイ渋い写真集である。これで1800円は大サービスである。
装丁(アートデイレクション)は過去2冊の写真集、「いつでも、どこでも。誰とでも」、「任務」と同じく森本眞実氏(女性とちゃうで、ヒゲヅラのおっさん)に担当していただいた。ちなみにワシがこの写真集のなかで好きな写真はとゆうと、全部といいたいとこやけどと、刑事コロンボと日本共産党の元議長かのう。いずれも20年以上まえの古い写真やけど。どやどや、見たなってきたやろ。