産経新聞 5月1日号 

産経新聞 5月1日号
産経新聞 5月1日号
発行 産業経済新聞東京本社2025
定価 一部140円 月ぎめ3,900円(税込み)

今回の「直球&曲球(くせだまと読むのを最近になって知りました。カーブではなかったのですね)は我らがクリスチャンであられます石破茂首相がローマ・カソリック教会のフランシスコ教皇の葬儀に出席されなかったことについて、諫言のべさせてもろた。ゼレンスキー大統領も米トランプ大統領も、もちろんEU諸国の首脳は軒並み参列するという絶好の外交の舞台というのにである。まあ詳細は本記事に目を通していただくとしてや、一面には最近なぜか取り出されている「JAL123便墜落事故」の陰謀説である。いったいどこのどいつがこないな陰謀説を流布しとるんやろといぶかしんだら、すでに御巣鷹山には「自衛隊の陰謀による犠牲者の碑」なるもんまで確認されている。もう詳細聞いたらデマレベル、何の科学的根拠も示されてないが、元が最近亡くなられた経済評論家の森永卓郎氏の遺著ともなった本である。こないなもんを宣伝したあないから、タイトルは書かんが、森永氏ともあろう方がなんでこないななんの科学的根拠もなしに自衛隊や日本を貶めることをしたんか理解に苦しむ。ワシは森永氏とは年賀状のやり取りを10年ほど続けた程度の関係しかないが、生前こあることないなこと書かれる人物やなかったと思うとったんやが…この著書には他には財務省の官僚の悪辣さやジャニーズ事務所の闇も書かれてるらしいが、財務省の闇は経済評論家やから、森永氏はご専門やから分るけど、ジャニーズ無所までて、わしらはそりゃあいろいろあったけど、森永さんまでひどいめにあったりしてたわけ?なんや噂話まとめただけちゃうんかいな。読まずにこれ以上言わんけど、読む気も失せる。しかし、なんでそないな荒唐無稽な話が信憑性を帯び、国会でとりあげられるほど世間に流布されたんやろうか?反日、反米の活動家らに利用され、慰霊碑まで建てられたとあってはもはや単なる作り話で済むレベルでないやろ。こんなバカげた話が一日も早く沈静化されることを望む。