発行 | 産業経済新聞東京本社2024 |
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定価 | 一部140円 月ぎめ3,900円(税込み) |
今回の話の肖像画、連載これを含め残り2回となった、あんなことも言いたい、こんなことも言い残したかったとままあるが、締めを前にして、病室の写真となった。病室には仕事柄カメラや原稿用紙からパソコンまで持ち込んだが、実はプラモや工具も持ち込んだのは本ホームページの模型閑話のサーブのコーナーで述べた通り。そういえば本連載のインタビューでも模型の話はたっぷりお話し、写真まで提供させてもろたが、残念ながら紙面に限りもあり、模型や他の趣味の話も一切掲載に至らなかった。単行本化されたら是非趣味の話も加筆していただきたいところである。昨年はほんに体調がすぐれず、いままで入院なんかしたこともなかったので、ほんにショックであった。しかし、人間生まれ落ちた瞬間からどんな生き方しようが皆全員が死ぬことだけは確実なのである。そしていずれは存在すら忘れられる。それを人間皆が恐れる。入院中はすっかり弱気になり、最後に退院してからは海外出張も一回きり、しかも短期である。海外でまた発病したらと恐れるあまり、行ける現場へも行かなかったのである。そうなったらそろそろカメラを置くときであろう。
ほかにはやはり1面にはスケボー男子でメダルラッシュの一報と写真が掲載されている。スケボーが五輪競技になる日がくるなんてプロになったころには想像もせんかったし、今テレビで見てもさっぱりルールもわからん。これってワシだけやろうか。