産経新聞 7月26日号 

産経新聞 7月26日号 産経新聞 7月26日号
発行 産業経済新聞東京本社2024
定価 一部140円 月ぎめ3,900円(税込み)

長かった連載やったが、25回目にして、現在の家庭について話させていただいた。ワシは20代の頃に結婚と離婚を短期間で経験したため、長く家庭を持つとまた自らぶち壊すかもの不安感があった。もちろん最初の結婚も離婚もワシの軽はずみな行動と無節操のせいであり、前妻には今も合わせる顔がないのはホンマなんやが…それでも、おんどれの事は棚に上げ恐縮至極やが、まだ2度で済んだからましなほうである。2度目は式も披露宴もしていないが、これを2度のみならず、3回もやる奴も結構いる。前述した元写真週刊誌カメラマンでありながら、最後は愛くるしい動物カメラマンとして、北海道で亡くなった小原玲氏なんか、3度やで。ワシからはそのうち2度、祝儀巻き上げやがった。まあそれでも3度目には生涯の伴侶となる方と結ばれ、3人のお子さんにも恵まれ、幸せな家庭を築かれて、結果良ければ…と思うたが、病に倒れ、若くして亡くなられた。ご家族の心中は察して余りある。それに対し、ワシが死んだときに、泣いてくれる者はおるんやろか…と淋しくなる一方の今日この頃である。
他には1面トップにはパリ五輪開会式の一報が掲載されている。まあセーヌ川を船乗って下るというのも何やったけど、韓国選手団に「北朝鮮」という紹介アナウンスにはさぞかしあの半島南北双方ともお怒りやったと思うが、相手がフランス人やと意外とあっさり鉾収めたんやと、そっちのほうもびっくり、いっつもわざと日本に対して嫌がらせかましてるくせに、自分らがやられたら,即、非難されるんやろけど、今回は単なるフランス人の極東アジア、特に朝鮮半島への無関心さとご理解示してくださったんやろう。まあフランス人相手やと日本相手と違うて寛容であられること…しかし、あのマリー・アントワネットのギロチン生首演出がなあ、あれがファッションの国、おフランスのセンスやろか?「最後の晩餐」のおかま(?)の方々というたらいかんのかな?あの方々は?あのパロディーも世界中のクリスチャンの反感買うたんちゃう?第一あれおまたに変なもん写ってたやん。NHKでは流れたんやろか?