ストライク アンド タクティカル マガジン 2025年 1月号 

ストライク アンド タクティカル マガジン 2025年 1月号
発行 (株)SATM
定価 2,090円(税込み)

今月の連載「不肖・宮嶋 写真館」は3カ月ぶりに訪れた能登半島の、今回は震災取材でなく、豪雨災害取材であった。まったくこれが天災の無慈悲、残酷なとこである。よりによって、正月に震災に襲われるだけで充分ひどいっちゅうに、1年もたたず、しかも米の収穫目前にして今度は豪雨、さらに山津波に襲われたのである。しかし…元日の震災発生直後もそうやが、なんで専門誌はじめ週刊誌、雑誌の取材は能登半島にまで来ないんやろ。専門誌にいたっては自衛隊のアクチュアルな活動が目の当たりにでき、それを判断する機会ともなり、かつ新聞やテレビにできん長い視点で復旧復興支援を取材でき、国民に関心を呼び起こすこともできる機会になるっちゅうに。もはやそないな体力も残ってないんやろか?本連載用には「BRUNET TAKAMORI 24」の取材した写真もおくったが、そちらは野口卓氏が取材されたということやが、11Pに1点、12Pに3点、13Pにも1点、さらに14Pに1点、15Pに1点と多数わしの写真が掲載された。国内のしかも自家用車での遠方出張は思いのほか取材費がかかるので、これで少しは回収できるであろう。