産経新聞 2月29日号

産経新聞 2月29日号 産経新聞 2月29日号
■発行 産業経済新聞東京本社2023
■定価 一部140円 月ぎめ3,900円(税込み)

なんと4年に一度しか訪れない2月29日に掲載されたワシの連載がその1週間前の23日、天皇誕生日を迎えての日本の皇室に対する憂慮を畏れ多いと百も承知でのべさせてもろた。テレビ、新聞はもちろん日本人誰もが知りながら、口をつぐむ不都合な真実、日本の食糧自給率の異常な低さとさらに低いエネルギー自給率にならび皇室存亡の危機がある。あれほど少子化には新に官庁まで作ったのに、日本の皇室の危機はもっと早くやってくるのにや。このままやと皇位継承3位の常陸宮様のご高齢を考えたら、皇位継承2位の秋篠宮悠仁様が皇位を継承される頃には日本の皇室は悠仁様ただお一人になってまう恐れがあるのである。今のご時勢側室はさすがに天皇陛下は受け入れられないとしたら、あとは2684年続いた男系天皇の歴史や伝統を捨て女系天皇を認めるか、終戦直後GHQ(連合国総司令部)の命令により廃された旧皇室メンバーの復活くらいしかない。どっちにしろ相当な議論を巻き起こすやろうが、こういうときにこそ「憲法を守れ」やとお題目を唱えている国会の野党のセンセイ方も口をつぐんで知らんぷりである。その1条には象徴天皇制が高らかに謳われているのにもかかわらずや。ほんまどないなるんんやろ…いますぐ議論始めなあかんときに国会のセンセイ方は政治資金規正法やの自己保身であっぷあっぷ、皇室や被災地に思いを馳せる余裕もなしや。