夕刊フジ 8月12日号

夕刊フジ 8月12日号 夕刊フジ 8月12日号
■発行 産業経済新聞東京本社2021
■定価150円(税込み)

「五輪ロス」ってまだパラリンピックは始まってないが、まあ増えに増えたこと、新コロの新規感染者。タイミング悪いっちゅうか、まああれだけ海外から選手団やの「関係者」がザルすり抜けて日本の来たのである。そりゃあ最初から分かってやんけ。それでも反日メデイアは五輪開催中はあれだけ感動の押し売りかましときながら、その舌の根もかわかんうちにまるで鬼の首獲ったみたいにまあおんどれがあれほどあおった五輪の熱狂をやで、今度は五輪のせいで爆発的感染者増えたやなんて、それはないやろ。分かってたら五輪をあれほど盛り上げんなや。それにあの隣人、東京で五輪開催中に竹島かネット中継やなんてホンマうっとおしいというか、そんなに東京五輪気に入らんかったら、とうしょの予定通りボイコットしたらよかったのに、やっぱりボイコットは国際社会の注目集め日本を貶めたかっただけやん。それで世界の笑いものというか顰蹙買っただけやから、やっぱ良かったんちゃう?しかしこのときはまさか菅首相が自民党総裁選挙に出んとは予想できんかった。このまま行っても次の総裁選挙は二階カンジチョウの後ろ盾あるから総裁なれてもその次の総選挙で菅首相担いだら過半数割れ確実、自民党総裁にはなれても首相みはなれんかったはずやが、次の岸田総裁で見事逆風を追い風に変えよったのである。それにうしてもこの10月のはじめの新コロ感染者の激減で緊急事態宣言解除がもう少し早かったら菅首相はそれを勲章に堂々と自民党総裁選挙に立ち、対立候補もでずに、総理総裁になれたかもしれんんかったのう。歴史に「たられば」はタブーやというが、皮肉なもんである。