正論 10月号

正論 10月号
■発行 産経新聞社
■定価 900円(税込み)

今回の連載は東京五輪2020の開会式当日のゴタゴタを紹介させてもろうたで。あっそのグラビアでワシのニコンサロンでの写真展「忘れられた香港」の告知してもろたばかりか、写真展会場に前編集長の菅原慎太郎氏から御花までお贈りいただき、文字通り写真展に花を添えていただきありがとうございます。HP上で非礼ご容赦いただきたい。さて当会場にも足を運んでくださった担当記者の溝上氏によられると、発行人が有元隆志がご就任されたとのこと、有元氏とははるか30年近く前、航空自衛隊小牧基地からC−130輸送機でモザンビークにごいっしょした仲である。あのときはまだ当然C−2輸送機なかったから、那覇、ウタパオ、モルジブ、セーシェルと4泊もかけて行きましたな。その内戦終結直後だったモザンビークからも東京五輪には選手派遣され、隔絶の感がある。しかし、それにしても日本はついてなかった。開会式の内容についてはあえてワシは言わんが、メダルはぎょうさん取れたけど。無観客しても会場のまわりは群集殺到、なんでもハンタイ派からは逮捕者までだして、もう無法地帯。これやったら、観客いれたほうがよっぽど密にならず、また整然とできたはずや。