ストライク アンド タクティカル マガジン 3月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 3月号
■発行 (株)SATM
■定価 1,760円(税込み)

今回の連載はファントムである。それにしても聞きしに勝る人気やんけ。長年日本の空を守り続けた感謝の気持ちもさることながら、やはりこの近年のスティルス機にない無骨なまあジェット戦闘機の理想ともいえる外見のせいであろう。まあくわしい解説はわしみたいなシロートやなしにハイアマチュアの方々のほうがよっぽど詳しいので省かせてもらうが、実はワシファントム乗ったことない。ただ専門誌のJウィングの実物大のコックピットの写真によると、モロマニュアル。メーターも全部機械式。航空自衛隊のファントム乗りはこのファントムが退役後はF−35に機種転換するが、そりゃあ戸惑うのは想像に難くない。先日消息を絶ち、現在も行方不明の航空自衛隊三沢基地のF−35の操縦桿を握っていたのも元ファントム乗りだったことから、あまりのシステムの違いがトラブルの原因となったのではとまで言われたほどである。いまだ機体すら発見されていないのでワシなんかシロートはなんとも言えん。他にはワシも参加させていただいた北海道で繰り広げられた陸上自衛隊第7師団戦車射撃競技会と群馬県の相馬原演習場でのMV−22、オスプレイも登場したアメリカ海兵隊との実働訓練「フォレストライト(森の明かり)」を武若雅哉氏が取材されている。