ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号
■発行 (株)SATM
■定価 1,760円(税込み)

隔月とはいえこうも共同訓練や演習や企画門が新コロのせいでこうも中止や延期が続くとわしらも写真ないで、なんて弱気ばっか吐いてばかりであかんわ。てなわけで、今回の連載は4月から5月にかけて故郷明石で開催された写真展「歴史は夜作られる」の一部を紹介させていただいた。なんちゅうても故郷明石を皮切りやったから、東京はおろか明石以外では初公開や。しかし・・・明石では全紙、全倍サイズが73点に比べ、A4サイズのSATマガジンの見開きで7作品はちいさいわ。特にラストのトランプ前大統領、顔分からんぐらいや。とはいえ小さくても舞台に上げてもらえ、他人様に見てもらえてこその写真である。他には表紙にもなった台湾、正式には中華民国の海軍陸戦隊特殊部隊、これ特殊部隊かどうかは今だ不明やが、ワシの前々回の写真展「70年」でも紹介したのと同じ「海軍陸戦隊」、しかも特殊部隊が紹介されている。ワシの作品ではやはり特殊ボートといっしょに、筋骨隆々とした角刈りのにいちゃんらだったが、短パンに全身ボディービルダーみたいなオイル塗りたくり、テカテカしていた。また特殊部隊みたいな隊員は世界の特殊部隊の常識として、顔を隠し身分を特定できんようにしてるのが常識やが、日本の警察のSAT,陸上自衛隊特殊作戦群、海上自衛隊SBU,海上保安庁のSST、いや欧米のほとんどの特殊部隊が使用している黒の覆面、いわゆるバクララバやなしに映画「13日の金曜日」に登場するチェーンソー振り回してジェイソンみたいなアイスホッケーのゴールキーパーみたいなマスクしていたのには驚いたと同時にバッチシ写真に収めさせてもろたで。ちなみにこの台湾の海軍陸戦隊、日本では陸上自衛隊の水陸機動団、アメリカでいう海兵隊、MARINEなんやろうが、特殊部隊である両棲戦闘大隊のネーミングは英語のAmphious Batalion を直訳したんやろが、なんやカエルみたいで、どうもいただけん。ちなみに我が陸上自衛隊の水陸機動団略して、水機団もわしはどうも今ひとつや。英語にしたらなんちゅうやろ?MARINEなんやろか?やっぱ海兵団で良かったんちゃう?