正論 11月号

正論 11月号
■発行 産経新聞社
■定価 900円(税込み)

奇遇である。この連載時以降も九州、特に長崎出張が続いた。まあこれ以降、新コロのせいで海外出張一切出れんようになったさかいのう。まあ国内出張さえはばかれるようになったが、九州は新コロにさえ感染しとらんかったら、歓迎してくれたで。逆に近場の山梨、静岡・・・静岡はまあエエか・・・山梨えっぐかったで。射撃練習前に道具預けた保管料が1万やで。泊まったビジネスホテルが7000円やから人よりモノのほうが高いやんけ。それによく行ってた、秘湯温泉、入り口に他県から客はお断りやて。しかも免許証等で確認て念の入りよう。まあ女子大生やらが、新コロ隠して実家きてクラスター起こしたその村やったということは同情するけど、免許証見せえとは穏やかでないで。しかし悪いのは新コロや。それを当初隠蔽しようとした中国共産党政府の方やんけ。不要不急といわれたら、温泉は確実に不急やろ、出張は勘弁して。わしらの商売はリモートきかへんし、それでもイベントも演習ものきなみ中止や延期や。それにわしらがそこらへんにおるだけで、国民ムシの政治家が悪さする抑止力になるんやしって、そんな政治家選んだワシら国民も悪いっちゅうことか・・・ほかには福島香織氏の香港現地ルポ拝読させてもろた。福島氏とはその後、香港理工大学攻防戦の直後大学前のマクドナルドでお話させてもらえる機会を得た。さすが元産経新聞香港支局長、北京語も広東語も堪能でいらした。その福島氏をもってしても、理工大学潜入を当局に阻まれたっちゅうから、すでに香港に民主主義も自由な報道もなかったことになる。