産経新聞 5月20日号

産経新聞 5月20日号 産経新聞 5月20日号
■発行 産業経済新聞東京本社2021
■定価一部110円 月ぎめ3,054円(税込み)

今回の連載はホンマ痛ましい事故というか事件とも言える「スリランカ人女性の入管収容施での死」について述べさせてもろた。紙上でも言わせてもろたが、ホンマにワシら知らんかった。入管、すなわち法務省入国管理局のお役人サマの胸先三寸で、不法滞在の外国人を何ヶ月でもヘタしたら、何年でも収容させられるなんて。収容というても、実質は拘留である。自由に外出でけるわけでもなく、今回の被害者ともいえるスリランカ人女性のように体調不良を訴えても、ろくに医者にもかかれんというのである。法務大臣の許可も裁判所からの礼状もなしで。これは人道上あかんやろ。そんな令和の時代にまさかそんなことが行われつづけとったは不勉強というか無知であった。しかし、なんかしっくりこんのは今回の連載のタイトル通りである。被害者が外国人しかもうら若き女性、もしくはLGBT性的マイノリティーやととかく話が変なほうに進みがちなのがこの国である。ありもしない日本軍により強制連行された従軍慰安婦ももとはいえば、朝日新聞自身もみとめる捏造された「吉田証言」唯一の証拠であるが、そのうそつき韓国人を日本に連れてきて、日本人へのユスリ、タカリのきっかけとなったのは、朝日新聞とグルになった当時弁護士、現社民党の福島瑞穂センセイその人やが、ようは福島瑞穂センセイはありもしなかった従軍慰安婦を反日政治問題化させ、名を売り、国会議員に成り上がり、現在も唯一・・・いや二人もの国会議員をかかえる社民党の代表まで成り上がったのである。こういう輩が必ず次から次へ現れ、この「スリランカ人女性」を名を売る道具に利用しようしよrつのである。で、ワシがこの連載で言えんかったのが、この悲劇を生んだのが、小役人や日本の法シテムや不法滞在の外国人に理解少ないと見える自民党の国会議員だけか?いやもっと悪いやつおるやろ、なんでそこを皆サマ追及されんのやろ?というこっちゃ。その最たるもの、というか人物が彼女を「スリランカに帰国したら殺す」と脅迫していたスリランカ人の「ヒモ」やろ。こいつにさえ知り合わなければ、彼女は日本語学校を辞めて働かされる必要もなかったし、このヒモから暴力を受けることもなかったし、ましてや入管に収容されることもなかったのである。よしんば収容されてもすぐに送還され、母国にもどることがでけたはずなのである。なんで彼女やその家族の周りに群がる弁護士センセイや優秀なジャーナリストはそのヒモを追いかけ、追求されようとするかわりに、言葉遊びにいそしみ、与党が提出しようとした入管法改正案にはハンタイしはるんやろ?ほんまにそんな人物はおったのか?いやおったはずや。彼女はそのヒモから殺されると自ら警察に駆け込んでるぐらいや。それに母国スリランカ政府や大使館も何やっとんど?自国人の保護は大使館の最重要仕事ちゃうんか?入管から当然連絡いって、当然知ってたんやろ?