■発行 | 産業経済新聞東京本社2020 |
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■定価 | 150円(税込み) |
4月1日、エイプリル・フールの日の発売やが、記事はウソやないで。ワシはあんましサッカーにはあんまし縁がなく、仕事柄観戦する程度、スタジアムで実際撮影したのは、いつやったかな?W杯・・・のイングランド対アルゼンチンが札幌で・・・ぐらいあんまし記憶が薄いが、あの日韓戦はひどかったんちゃうか。日本人やから日本目線にしても、あれで親善試合か?しかもあのひとたち謝らんのや、あいてが日本人やと頭下げたら半島帰ったらいじめられるんやろか?なんか見ないほうがよかったという後味の悪い、まあスポーツ見てこないに不愉快になるもんなんや・・・他には井沢元彦氏の連載「お金の日本史」、いやあおもろい。というか本連載で登場したのが「張作りん爆殺事件」の主役となった河本大作大佐がなつかしかった。河本大作大佐やもう一方の軍閥、張作りん、さらにその背景や歴史は本連載を読むまでもなく、満州国の歴史を真っ当に習った日本人には説明不要やが、ワシはこの河本大作大佐と意外なとこでめぐり合った。それは12年前、故郷兵庫県の作用町の水害取材であった。姫路から当時偶然ドイツから里帰りしていて、ひまがあった高校の先輩を助手代わりに伴い、同じく地元姫路で司法書士やってた高校の同級生の夫人のRV車借りて出向く途中、作用町に入る前の三日月村という風流な名の町を通りすぎる際、まあ風光明媚な緑の水田や森林が目にまぶしかったなかで、「河本大作生家」という木製の案内板が目に付いたのである。「えっ、あの関東軍参謀の河本大佐のことか?その生家がこんな村に?」とさっそく道草になったが、村によったが、看板は村の入り口あったきり。どこに生家があるのか、めったに歩いてなかったが地元の人に尋ねても、さっぱり・・・それでもまあそこは見つけましたがな。お寺の隣に。目立たんかったが、しっかり。まあその日は水害取材があったのであまりゆっくりしてられんかったし、その水害現場がひどかったもんやから、その歴史上の謎の人物の生家の印象が薄れていった。まあ同じ兵庫県というてもあのちょっと県民からずれた知事やないけど、県内は広いしかなりの山間部、気軽に行けんが、まあ引退後は県内鶉野飛行場やのいろんな歴史遺産を訪ねるのを老後の楽しみにしよ。