夕刊フジ 8月20日号

夕刊フジ 8月20日号 夕刊フジ 8月20日号
■発行産業経済新聞東京本社2020
■定価一部150円(税込み)

今回の連載は毎年この時期恒例の靖国神社に参拝してきた。というても取材やから6時30分には出動した。というの靖国神社周辺は比較的コインパーキングは多いんやが、8月15日は日本中からいろんな方々、また団体が参拝に訪れるため、すぐいっぱいになるから。それにしても神社周辺のコインパーキングは高い。半日停めたら5000円は超える。それでも車で行く必要があるのは当日は例年おそろしく暑い。当然半日も境内につっ立っていたら、ぶっ倒れそうになるが、まあ1時間でワイシャツはスケスケ、汗でタオルは雑巾臭くなるから、着替える必要がある。これで去年みたいに降られれたら、さらにタオルや雨具が必要や。で、必然的に神社近くに休憩所・・・というぐらい休めることはないが、更衣室がわりに車が必要になってくる。特に今年はこんなコロナ禍や。マスクもぎょうさんいるが、境内で取材中ぜんぶ持ち歩くわけにもいかんし。さらにこんなご時勢にもかかわらず、この翌日も取材、しかも実家兵庫県の鶉野飛行場跡で紫電改の操縦席の体験搭乗の取材のため、夕方の新幹線に乗るため、そのための機材も用意しとかんといかんから、どうしても車となってしまうのである。靖国神社での取材は75年前の正午に昭和天皇の玉音放送のあったため、境内でも黙祷が続くときがピークとなる。数年前みたいに韓国の国会議員なんかが嫌がらせに来るなんてことがなければ、午後1時過ぎには暑いせいもあるが、人出が少なくなる。今年はコロナ禍のせいで、例年より人出は少ないか、と予想しとったが、境内では密集を避けるため一般参拝を待つ列にもソーシャルディスタンスがとられ、逆に行列が伸びたような印象があった。まあちょっとは反日団体によるトラブルもあったが、多くの日本人いや、このご時勢にも日本にやって来たり、日本にのこっていた外国人の方々も含め、集い、静に参拝できた。これも英霊のご加護のおかげである。