夕刊フジ 6月11日号

夕刊フジ 6月11日号 夕刊フジ 6月11日号
■発行産業経済新聞東京本社2020
■定価150円(税込み)

今回の連載は最近さかんんい言われる芸能人の皆さんの政治的発言について述べさせてもろた。アメリカの黒人差別に抗議し、影響力のある芸能人の皆さんがインターネットでさまざまな方法でそれをカタギの衆に訴えることに関しては、もちろん支持でけるが、同時に中国政府のウイグル族、チベット人に対する非人道的差別にも目を向けるべきというのは作家の百田尚樹氏も発信されてたが、わしも同感や。今月4日、天安門事件、今年で31周年やったが、わしは行けたのに行かんかったと、今でも悔しいが、あれ中国大陸ではなかったことになってる。人民もそんな共産党政権に怒りもせん。我国では、阪神淡路、東日本大震災などの天災、地下鉄サリン事件などテロ事件や大事故では必ず追悼番組や記事が毎年特集されるが、中国大陸では一切無い。それだけでもう十分異常やろ。それが今や経済大国世界第2位やとご自慢やが、そんな中国大陸に移住したり、移民なったりする物好きどれぐらいおる?そりゃあアメリカは人種問題あるし、銃犯罪も多い。が、それ隠してないというより、隠しようがないほど多いんやが、それでもメキシコから世界中から職や、永住権求めて移民が今現在も殺到・・・というほどやないしても、後を絶たんが、世界第2位の中国に移民が殺到・・・なんて聞かんし、第一香港でまもなく強いられる国家安全法で一国二制度の香港からも脱出する人民が後絶たんぐらいやん。いやいや中国大陸からアメリカやヨーロッパ、いやいや我国に帰化する中国人までおるやん。それが各国でその国の伝統文化尊重しておとなしうしとればええが、まあ中国風でやりたいほうだい、我国でもゴミ問題で、近隣日本人住民とトラブルばっかやん。そんな中国共産党の宣伝機関、CCTV、中国中央電視台は6月4日前後は天安門事件の特集1秒も流さんかわりに、アメリカの黒人差別に反対するデモや暴動の特集や。自分らの天安門事件での人民虐殺や、ウイグルやチベットでの人種差別はごそっと棚に上げて。そこんところアメリカの黒人差別に反対する日本の芸能人やアスリートにも知っていただきたいんやが・・・