夕刊フジ 1月9日号

夕刊フジ 1月9日号 夕刊フジ 1月9日号
■発行産業経済新聞東京本社2020
■定価150円(税込み)

今回の連載はIR法案、いわゆるカジノを含む総合レジャー施設を認める法案をめぐって、その認可を受けるべく、有力政治家というても、わしもよう知らんかった政治家がワイロを受け取った疑惑で逮捕された件について、述べさせてもろた。わしは博打というたら、たまに宝くじを買う程度、パチンコももう記憶にないほどいつ打ったかもわからんぐらい、さっぱりやらん。いや、日本ではパチンコは博打やないそうや。レジャーらしいってそんなたわごと誰も信じてない。第一パチンコで家庭を壊し、人生棒に振ったやつなんか枚挙にいとまがない。それに、今回の新型コロナウイルスが日本列島全土に渡って(いまだ岩手、鳥取、島根Hまだ感染者でてないが)猛威を振るい、兵庫や愛知などのごく少数の無能無策知事が君臨する自治体は別にして、各都道府県知事が外出を控えるよう、口すっぱして訴えても、パチンコ屋の前は長蛇の列や。パチンコ屋の中は確か、かなりの密集、密閉空間や。それなのに、パチンコは博打やないと言うのと、同様、メデイアでも誰も非難せえへん。けったいやで。いやワシ日本でカジノ横浜やろうが、北海道やろうが、でけても意に介さんで。せやかてそうやろ。日本人でも博打に目がないのは、近くは済州島、マカオ、遠ければラスベガスやモナコまで出かけて行ってまで打ってるやん。それやったら、日本国内ですってゼニ落としたほうがええやん。暴力団新法や、暴力団排除条例やの、ヤクザのしのぎ奪って、多くの日本の博打打も路頭に迷うとんやったら、彼ら博徒を再教育しっかりして、日本オリジナルのさいころ丁半博打のつぼ振りや、手本引きや花札を仕切らせたらええやん。由美かおるや藤純子みたいなんがさらしきりりと締め上げ、片ひざついてつぼ振ってみい、外国人観光客もばんばんゼニ張ってくれるで。