同じタイトルで3年前これまた同じく文藝春秋から出版された親本をそのまま文庫化・・・したら読者をなめとるんか?と怒られるので写真をちょいと変えました。お気づき?
あっそれと親本ではワシがあとがきを書いたが、この文庫では共著であるあのコールサイン ツルこと大倉乾吾が書いとるので両方買って読み比べてみるのも一興かと・・そんなあほなことする読者はおられんか?
コストパフォーマンス的にはこっちのほうがお得になっとるが印刷は当然親本のほうがキレイなので絶版になる前にそちらも是非お手におとりください。
あっ表紙は写真部員でワシの出身校、日芸の後輩でもある若いのに撮ってもらったのだが、先日こともあろうに、大麻不法所持でパクられると言う大それた事をしでかした。彼の初仕事は広末涼子の早大お受験と言うノー天気はもんやったが、かくゆうワシも出動した。ところがどっこい予想に反しクライマックスは修羅場と化し、この不肖・宮嶋ですら1カットもターゲットを仕留められられなかったのに、彼はしっかり1カット押さえていた言う見所のある奴やった。(詳細は新潮文庫「踊る大取材線」に)こんな有望な若いカメラマンも大麻で将来を棒にふってしまったことになる。先輩として監督不行き届きであったと反省している。モチロン事前に知っていたとしても許されることではないので、自首を勧めるしかなかっと思うが。 |