月刊ウイル 6月「令和」特大号

月刊ウイル 6月「令和」特大号
■発行ワック(株)
■価格930円(税込み)

ただの定価やないで。特別定価や。新しい時代「令和」や。せやから特別なんやで。それだけやない。わしの撮った「日本人の敵・ナンバーワン」、北朝鮮の独裁者3代目のドアップや。苦労したで。中越国境まで600mmの超望遠と5段三脚かついで。しかもベトナム寒いんや。前行ったときは南部のダナン、しかも6月や。今回は2月、首都ハノイからして、ユクロのうっすいダウンみたいな着てるん見て、びっくり、ホテル着いて最初にしたことが長袖のパーカー買いに出たこっちゃ。あっ、それから滞在中ずうと雨。それでもカメラマンは撮れれば、すべての苦労は報われる。ワシこれ当然キャノンのデジタル一眼で撮ったが、もう白髪の本数、ニキビのあと、歯並び、いや、見るやつが見たら指紋もバッチジ。最近記念写真でピースサインは要注意といわれてるのに、現地ベトナム人のサクラに囲まれつい、やってもうたんや?あほやのう。お抱え専属カメラマン共はイエスマンやから注意しようもんなら、一族強制収容所おくりやからのう。これで影武者使えんようになったやんけ。このときにはこいつの妹や取り巻きものきなみ撮れたから、これで金一族で撮ってないんはこいつの祖父の初代の金日成とこいつの腹違いの兄の金正男だけや。両方ともすでにこの世におらんから、撮りようがないか。他には産経新聞の文化部編集委員の喜多由浩氏と文筆家の但馬オサム氏の対談「韓国は自力で立てない童貞国家」がおもろい。「立てない」としたとこがウイルの良心というか、まあ南北そろって下品な民族と違うとこや。喜多氏はワシもよう知ってるが、あのワシが初めて韓国に行ったときに、火炎瓶がバンバン飛びかっていた延世大学にも留学されており、当然言葉もでける。が、まあ韓国・・・だけやないが、南北朝鮮民族の「言葉を奪った」やの「無理やり徴兵」やのいかに歴史めちゃくちゃ捏造しまくってるか、よう分かった。さらに他には河野克俊氏、すでに肩書きが前統合幕僚長となってしまわれたが、「離任の辞」がノーカットで掲載され、まさに涙なくして読めんかった。河野前統幕長は3度にわたる定年延長で4年半、統幕長を務められ、ワシともしょっちゅういろんな現場でお目にかかった。ただ惜しむらくは去る4月1日の離任式の取材にうかがえんかったことである。そのときを同じして、ワシ皇居前広場で新元号「令和」発表の瞬間を待っていたのである。いや、うまくやったら、離任式も取材できた・・・かもしれんが、それやたらどっちの仕事も中途半端になってまい、プロとしてはどうかやったか・・・それでも福田正紀氏のそのときの写真も掲載されているが、まさに満開の桜の下、胸を張って防衛省を去る河野前統幕長の晴れ姿であった。胸にはさぞかし多くの防衛記章のかわりフルメダルの勲章がいくつも飾られていた。長い間ご苦労様でした。