正論 8月号

正論 8月号
■発行産経新聞社
■価格900円(税込み)

今回の連載はインド洋に向かい、シンガポールから我国がほこる、世界最大のデストロイヤー(駆逐艦)でもある、ヘリ空母型護衛艦「いずも」に乗り込もうとするまさにそのときに見た信じられん光景である。あの、いわゆる「レーダー照射事件」で国際社会に隠れて我国のEEZ(排他的経済水域)で北朝鮮に瀬取りしとるとこを我が海上自衛隊のP-1哨戒機に見つかったとしか思えん状況下で、よりによってその我国の回自衛隊員が搭乗しとるP-1哨戒機を撃墜しようとした韓国海軍のなんちゃって駆逐艦「ナントカだいおう」と同型の韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」の陰で停泊しとったのである。あの300人の韓国の高校生とともに沈んだセオウル号と同じ済州島海域で恥ずかしげも無くやりよった韓国海軍のままごと観艦式に海上自衛隊の護衛艦を招待しながら、国際法で義務つけられている海軍旗である「自衛艦旗」いえあゆる旭日旗を掲げるなとインネンつけてきて、やで、そんな無法に従えないと海上自衛隊はか韓国海軍の主催する観艦式には参加せんかったら「イルボンが逃げた」と大喜びしとってやで、その旭日旗の艦首方向にあおいどるのである。韓国海軍が。なんで半島内でヒステリックに騒いどるみたいに、ここシンガポールでも騒がんの?加えてその真横には海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」も停泊して、まるで海上自衛隊に囲まれるように停泊して、なんで済州島沖みたいにインネンつけんのやろ?と、ワシなりにそばで見て・・・いただけやなく、しっかり写真も撮ったっけど、どうやらこのひときわ目を引く「いずも」の威を借りとるみたいなのである。せやから極力韓国色を消し、「いずも」「むらさめ」艦隊と同化しようと企んどるフシが見えるのである。こんな写真半島で公開・・・まああの反日半島メデイアは絶対韓国人の目に触れさせんやろが・・・されたら、この「ナントカだいおう」半島に帰れんぞ。いやそれよりもっと驚いたことがあった。旭日旗をうらやましさを隠すために、歴史捏造してまで踏んだり蹴ったりまでしとるのは韓国、北朝鮮、と朝鮮人だけやない。まあ朝鮮人ほどやないが、中国もかつてはインネンをつけていたが、今年の3月中国で開催された中国海軍主催の観艦式には海上自衛隊の護衛艦「すすづき」は何の条件もつけられず、旭日でもある自衛艦旗掲げて、入港したばかりか、観艦式にも参加した。ここシンガポールでは「ワシの目の前でやで、「オープンシップデー」に「むらさめ」を訪れた中国人民解放軍の制服着た一団が「むらさめ」退艦時、艦尾の旭日旗に敬礼かましとったのである。てっきり欠礼するか、気がつかんふりするんちゃうかと予想しとったが、全員が敬礼しとった。