日本農業新聞　4月27日号

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農家の皆様が日々手に取られる農業専門紙になんの因果か不肖・宮嶋にお座敷かかった。まそれは週刊文春編集部のグラビア担当しとったK記者がこの農業新聞紙上の連載企画を編集されとったからである。農家の専門紙といえども侮ったらあかん。一般紙と全く遜色なく、ちなみに地方版ページまである。その件のK記者が企画、編集を任されている連載が、その名も「食の履歴書」なのである。この不肖・宮嶋がたとえ農業と縁遠かったといえど、こと「食」となったら、全人類意や、全生物の生き死ににかかわってくるやんけ。というわけで、せっかくこのワシにお座敷かかったので、その人間の生き死に関わる「食いモン」のお話をさせてもろた。インタビュー受けた場所は銀座にあるカメラメーカーのサロン、インタビューアーはモチロンそのK記者がじきじきに出張ってこられたんで、かつての同じ編集部で同じネタも扱ってられたんで、余計な愚問もなくあっちゅうまに時が過ぎた。