CAP(キャパ) 4月号

CAP(キャパ) 4月号 CAP(キャパ) 4月号
■発行(株)学研プラス
■定価980円(税込み)

ワシの尊敬する写真家、ほんまの戦場カメラマン、というても戦争一本で食ってたわけやないが、戦場では間違いなく世界一の写真家の名を冠したカメラ専門誌に久々に登場させていただいたっちゅうても、ワシの写真展の告知してもろた。もちろん、CAPA誌上には、写真展紹介ページもあり、そこでも紹介してもろたが、そことは別枠でインタビューに応じさせてもろた。インタビューのほうが時間とられんし、真意が伝わること思うたんやが、そんなに質問の数も多くないし、出張先で時間もあったんで、一筆したためさせてもろた。CAPAはその名の通り、カメラマン志望の若いのや、ハイアマチュアの方々のカメラの情報誌的な月刊誌で固定読者を持つ長寿雑誌といううらやましい、専門誌である。まあワシの写真展は告知にあるキャノン・ギャラリー銀座、大阪は無事・・・に終了、多くの皆様にご覧になってもろたが、あとは校内展とご希望があれば、貸し出しも考えてるが、、他にはワシも撮ってもろた、「写し屋の肖像」の連載で土屋勝義氏が鉄道写真家の長根広和氏を撮影されていた。さらに機材チェックもようもこんなワシらさえ知らんメーカーの新製品までとりあげてはるわと感心しきりであった。特にキャノンが社運を賭けて世に送り出したミラーレスの新製品、EOS-Rのデザインが気に入らんからと、紙粘土で成型してやすりがけまでして改造し、自分好みに改造された馬場信幸氏には恐れ入った。キャノンのインダストリアルデザイナーが見たら失神してまいそうやが、そのあとにワイヤレスリモコンを改造した縦位置グリップまで装着したあたりは単なるカッコだけや無しに機能重視もされていた。ワシも時々やるで。やすりがけどころか、たっかい純正レザーカバーに電動ドリルで穴開けたり、たっかいCONTAX-Tのレンズカバーを切断したこともあったが、さすがに紙粘土は使うたことなかった。他にはわずか1Pだが、AFPフォトグラファーによるINSIDE STORYがもろ報道ページでまた勉強させてもろた。ナイロビ在住の千葉康由氏による連載やが、東京のワシもまだフジフィルムのXT-2使うとるのに、XT-3で取材されとるのである。わしも欲しい・・・ナイロビ在住のフォトグラファーなら、中野氏がおられ、アフライカ全般を取材されており、やはり基本はアフリカがお好きなところであろう。中野氏もあのアフリカの北朝鮮とも言われるエリトリアを精力的に取材され、先日も東京で写真展を開催されていたぐらいである。その中野氏とは、カイロでのアラブの春以降知り合いやが、あの時はおもろかったでんな。しかしアフリカには意外と日本人写真家がが多い。