産経新聞 11月1日号

産経新聞 11月1日号 産経新聞 11月1日号
■発行産業経済新聞東京本社2018
■定価110円 月ぎめ3,034円(税込み)

今回の連載はほんま嫌になるで。ここ数年毎年、毎年10月末に繰り広げられるハロウイーンのアホ騒ぎや。わしも2年前まだ今年ほどひどなかった時やけど、それでもほとほと嫌になった。特にこの年齢になるとこういう異次元の人種の取材は疲れる。何が疲れるって10月の渋谷の屋外は結構寒い。当然自家用車でいって、そこで休憩、暖を取るも・・・絶対無理なんは今回の軽自動車ひっくり返し事件でご覧になったとおりや。当然タクシーも近づいてこんから、つかまるはずもなし。井の頭線沿線に住んでるからいったん帰っても終電終わって無理。で結局あんなあほどもと夜を徹してつきあわないかん。さらにや、寒いからトイレが近うなる・・・のに、トイレが無いのである。そりゃあ公衆便所も渋谷にも近くの公園にもあるが、ホロウィーンの夜はトイレを更衣室に使うあほで、便所に鍵かけて使えんようにしてるとこも多いし、あってもまずだいぶ待たなあかん。朝までやっとる居酒屋チェーンも着替えだけでの入店は当然お断りや。それでいったん入店して席確保したガキどもがテーブル占有して、どこもかしこも満席で、入れんのである。明け方やっとこさつかの間の静けさが戻って、汚い渋谷を目の当たりして、ボランティアのにいちゃん、ねーちゃん尻目にあほどもが見て見んふりしながら始発で帰るのを撮って、気分悪うなって、仕事終了や。なっ、結構しんどい取材やろ。ちなみに今年はハロウィーンの日に電車のなかで恥ずかしげもなく、悪趣味な仮装しとるアホどもが多かったのは着替えるとこが見つからんからや。ほんま素顔隠して、血まみれやの、おもちゃやろうが、刃物や武器までちらつかせて町歩いたらあかんというまっとうな法令がをなんで適用せん。あの無法者のなかには結構不良外国人多いやん。そこでかたっぱしから警察でも役人が職務質問かけ、旅券や、外国人登録証出させるだけで結構おとなしなるんちゃう?