ストライク アンド タクティカル マガジン
2019年1月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 2019年1月号
■発行(株)SATM
■定価1,600円(税抜き)

今年も2019年号の季節となってきたか・・・あと何回新年号に掲載でける写真撮りつづけることがでけるやろかいな?本号は久しぶりに表紙の写真が掲載された。このときはこの立ち入り検査隊の所属する、護衛艦「いなづま」か護衛艦「かが」の女性立ち入り検査隊員もいるののどちらかが掲載予定やったが所持してる武器がはでやったからか、「いなづま」の立ち入り検査隊が表紙になった。中身も従来の連載の「不肖・宮嶋 写真館」が2本、一本は拙著新作大型写真集の「鳩と桜の日々 防衛大学」の紹介も含めた2P,もう一本が表紙に続いて、インド洋でのインド海軍との共同訓練、とくに立ち入り検査訓練を主とした訓練を紹介させてもろた2Pとなった。この共同訓練はISEAD 2018と呼ばれ2月以上の長期にわたる訓練やったが、そのうちのスリランカーインドーシンガポールまでの行程をお付き合いした。久しぶりに海上自衛隊の艦艇での長期航海、しかも海外でや。もひとつしかも最新式、さらにさらに海自最大の護衛艦でもあり、世界最大の駆逐艦でもある「かが」にも乗ってである。しかし・・・今回の取材で初めてインドに上陸・・・・しようと、わざわざめんどくさいのに、報道ビザ、インド大使館まで何度も足運び申請しにいったっちゅうに、まだでけてないやの、もひとつ書類だせやのしかも英文でやの、ほれで出発ギリギリになって、わし沖縄知事選取材行くから代理の若い衆に委任状持たせて、旅券とりに行かせて、そこまでして取った報道ビザでやで、上陸できんかったのである。書類通りに海上自衛隊の護衛艦「かが」で書類通りに、ヴィシャカパトナム港に入港して。ほれで上陸許可できんやて。インターネットなんかで予約したもんやから、上陸して泊まるはずやったシェラトンホテル3泊分もみんなパー。もちろんインド大使館や政府や海軍が責任とってくれるはずもない。しかし、これはインド側が悪いというより、海上自衛隊とインド海軍や入管なんかの仲介してる、日本側代理店がヘタレやった印象や。海上自衛隊にかかわらず、各国軍が長期、海外で活動知る場合、その寄港地や、外国にある現地の基地に燃料、真水、生鮮食料品などを調達し、手配してもらう必要がある。また乗員の上陸、休養のため情報収集したり、交通機関手配する必要もある。そこには現地の税関やら税関や商社なんかが複雑にからんでくる。そこで、日本側の商社なんかの出番なんやが、これが結構怪しいやつが多いという。なんちゅてもぼろう思うたら、なんぼでもぼれる。相手はバックに日本政府がついて絶対とりっぱぐれがない。そこで、わしらみたいな同行者は客でもないので、もうどうでもええのである。今回のビザが使えん、上陸すら認められんなんていうおだやかやない状況でもろくな説明すらする必要すらないと思うとるフシミエミエや。ほんまヘタレやで。あの若造が。ほんまはその商社名や担当者の名もひろくお知らせしたいとこや。ありゃあインドに自分探しにきたものの、帰国して、額に汗して働くのがあほらしなって、そこインドでええかげんに生きても食うていけるとダラダラ生きてる顔やったで。