夕刊フジ 9月20日号

夕刊フジ 9月20日号 夕刊フジ 9月20日号
■発行産業経済新聞東京本社2018
■定価140円(税込み)

今回の連載は北海道胆振東部地震後の北海道の電力事情についてシロートで僭越やが、述べさせてもろた。わしも前日の関西地方を襲った台風21号取材で関西空港おったとき、そのまま国内線乗って北海道行ったろかとも企んだが、今回は2日目、旭川と札幌、両方普通運賃で押さえて羽田行ったら札幌便が一部飛び始めたというので、乗客が札幌便に流れ、満席で予約もとれずらかった旭川便はガラガラ、ワシも迷った。そりゃあ新千歳のほうが圧倒的に現場に近い。札幌近くのとはいえ、旭川は150キロ、帯広はもうちょっとあるか・・・北海道は近くに見えても広い。せやけど空港からの足を考えたら、新千歳からのレンタカーが手配できん。鉄道もとまっとる、バスもあかん。高速も通れん。燃料は東日本のときみたいに調達できんかったら、かなりつらい取材になる。という覚悟で車に積んでた非常食と東京のコンビニで買った水を機材専用バッグに詰め込んだとこで、インバーターが不調なのに気がついた。北海道ではもはや絶対売り切れのはず。東日本のときも電気はわしの車には常設しとったからよかったが、かなり高出力のインバーターのおかげで、パソコンからカメラ、電話、衛星端末まで充電でけたが、やっすいシガーソケットにつっこんで使うタイプのやつはかなりロスがあり、パソコンなんかやと通電が精一杯や・・・と不安やったが、もうしゃあない。と旭川便に決め、乗った。旭川でもレンタカーは予約いっぱい、普段はあまり使わんトヨタで運よく4WDのSUVが残ってたので、躊躇無くそれにした。被災地での足(車)はほんま命にかかわる。自分の目で写真撮った取材は北海道胆振東部地震が最後になった。それにしてもさいしょ「いぶり」ときいたときは何やそれはと思うたが、胆振のことやったんや・・・鹿がりや去年から千歳や苫小牧、鵡川は戦車が一般道走る取材でしょっちゅう行ってたんで、地の利や知り合いも多く、東日本と比べるのもおかしいが、深刻度は違った。他には3面にはあの「アニー」子役、検事ご出身の山尾志桜里センセイが離婚されてたというサンケイスポーツの一報を掲載されている。やっぱり政策顧問に抜擢した弁護士センセイとできとったんやないか。ガキも別れた亭主からとりあげ、晴れて不倫相手とも乳くりあえる、さすが検事出身、やることに抜け目ないのう。ただ日本の民法では女性は離婚してから半年は再婚でけんかったはずが、100日に短縮されたんやと。これも山尾センセイが所属されてる立憲民主党の後押しか?よかったやん。これですべて山尾センセイの思い通り、すべて手に入ったやん。100日たったときが楽しみか?