■発行 | 産業経済新聞東京本社2018 |
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■定価 | 140円(税込み) |
今回の連載はまたお騒がせの韓国スポーツ団。今回はジャカルタで開催されていた柔道混合。ほんまにあの民族は北も南も、礼節、反省の二文字もスポーツマンシップも理解できん人たちやで。やっぱり五輪の南北女子アイスホッケー合同チームをいきなし予選も通過してないのに決勝戦に出場させたり、やりたい放題許してきたIOC国際五輪委員会も罪深いというか、国際社会はもう南北分断、悲劇の民族と言い寄られたら、思考停止してまうみたいである。他には台風21号による関西空港の冠水と、タンカーと連絡橋による衝突による、乗客、職員が孤立した事故について大きな写真とともに記事も掲載されていた。わしも台風通過した翌日関空に行った。あのとき、海上空港関空の唯一のルートは神戸空港と海路結んでいた高速船「ベイシャトル」だけ。インターネットも終日欠航という表示やったが、じつは関空からの一方通行やなしに関空に孤立して、民間人観光客の脱出を優先して関空に残らざるをえん職員の食料や飲料水や復旧のための作業員を運ぶために神戸からも人員、物資も運んでいた。もちろんガラガラやが・・・わしらも名簿に名を書いたら神戸からの片道やがすぐ乗れたが、関空着いてからが大変やった。3000人が行列つくっとるのである。その長蛇の列を目にして、その日のうちの神戸に戻れぬものと覚悟した。しかし実際は違った。中国大使館からはバスが差し回され、日本人は乗せてくれんが、中国人は優先的に脱出できたし、100人は乗れるベイシャトルもターミナルから乗客を乗せたバスが渋滞で間に合わんからと空で神戸に帰っていたのである。そりゃあそうや、30分おきにピストン輸送する余裕しかない小さい波止場ヒトツや。神戸から高速船着いたら、空でも出発せざるをえんかったのである。なんで新聞もテレビもこんな無情な現実報道せんのやろ?わしがそれを知ったのはターミナルから波止場まで2キロ、炎天下、空港やから立ち入り禁止区域もぎょうさんあるが、それを避け、かなり十まりやが、徒歩で戻ったからである。何本もの高速船が空で神戸に戻るのは、ほんま悲しかった。