NATIONAL DEFENSE ACADEMY OF JAPAN 
「鳩と桜 防衛大学校の日々」

NATIONAL DEFENSE ACADEMY OF JAPAN「鳩と桜 防衛大学校の日々」
■発行文藝春秋
■価格8,500円

お待たせした。2年ぶりの新刊である。しかも不肖・宮嶋の拙著の中でも写真集「任務 自衛隊イラク派遣の記録」4500円(税別)に次ぐ8500円という豪華写真集や。しかも箱入りや。箱入り娘の語源にもなるくらいほんまにほんまに丁寧に作った大作や。実に144ページ、今は古い表現やが、オールカラーや。著者は一応わしやが、実に幸運が重なってわしが撮ることになった。この写真集を撮りおろすきっかけは2年前、当時の防衛大学の幹事、幹事というても宴会の幹事といっしょにしたらアカンで。國分良成学校長は慶応大学出身やが、自衛官側の最高位を防衛大学では幹事と呼び、師団長経験者の陸将が務めることになってるんやが、その幹事がわしの中学の同級生やったことから、彼が米陸軍士官学校の写真集を写真家から送られたのを見せてもらったのが、きっかけであった。また防衛大学にも入学要綱やパンフレットはあるが、外国からの要人にもうすぺらいパンフを贈呈するのもちょっとばつ悪いときもあるかなということで、協力をいただけた。これから防衛大学への入学をめざそうとする受験生の皆さんはぜひ参考に。現役の防衛大生、OB,OGの皆様は青春時代の思い出に。そして開校以来65年もたつのに、あまり知られる機会が少なかった防衛大学の日常をぜひご覧になっていただき、将来の国防を担う幹部自衛官がどうやって育てられるか目にしていただき、ご安心あれ。取り急ぎお知らせまで。10月10日店頭発売予定が少し遅れ、10月31日店頭発売予定です。