産経新聞　11月23日号

いっやあー、去年の11月からまだひきずってることになるわ、相撲界の横綱日馬富士の暴行傷害事件に行事のセクハラ、エジプト出身の大砂嵐の無免許、替え玉出頭、さらに重婚事件に春日野部屋の暴行有罪事件に理事選挙の貴乃花親方の落選とまあ次から次へとまさに「世の盗人ならぬ相撲のネタは尽きまじ」やないか。わし暮れの大相撲沖縄場所でまだ横綱の白鵬の土俵入りの際、立ち会ったその式守伊之助を撮っていたが、白鵬の後ろで白鵬のケツをじーと見つめるその写真は今から見るとずいぶん意味深なカットである。まあ当の白鵬もエルボースマッシュと特注のサポーターのおかげで勝ちつづけてようなもんで、白鵬がエルボー封じられたらあれほど弱かったとは、ホンマ今回の騒動が無かったら、ワシみたいな相撲シロートは永遠に知らんかったことや。それにしても白鵬の「かちかげ」とスタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットを思いだしたんはワシだけやろか？他には一面に板門店で北朝鮮兵士が37度線突破して、韓国に亡命していく背中に向けて北朝鮮軍兵士が拳銃乱射してる動画を切り取ったシーンが掲載されとるが、現在南北融和かなんかしらんけど、北に踊らされ、五輪に浮かれる韓国はたった2月前のこの事件を思い出すべきやで。これ見たら、北朝鮮軍兵士どう見ても韓国側に向かって発砲しとるで。まあ亡命兵士が南に向かって逃げとるから、銃口も南むいてるから当然やけど、それ完全に休戦協定違反と書いたるで、それでも手のひら返して北の選手や自称芸術団、実は金王朝プロパガンダ隊を歓迎して迎え入れた以上、平昌でも北の選手が亡命申し出たら、韓国は南北融和をみだすかも・・・と北に追い返すつもりやで。さらに5面に森友学園が新設予定やった小学校の名が「安倍晋三小学校」になるかもと書いていた朝日新聞やその記事の尻馬にのって、ろくに裏トリもせずに国会で質問した、民進党センセイらがもろ誤報に踊っていたことが分かったという記事も掲載されているが、朝日新聞や民進党がそれを誤りと認めるどころか、今だ国会で森友問題を追及しているが、天ツバやで。