夕刊フジ 12月7日号

夕刊フジ 12月7日号 夕刊フジ 12月7日号
■発行産業経済新聞東京本社2017
■定価140円(税込み)

今回の連載はめずらしく、政治、安全保障やなしに生活、税制について述べさせてもろたって、いうてもタバコと携帯電話のことや。携帯電話というてもわしらが使う会話だけのやのうて、スマフォといわれるエレキテル器のことや。これはわしが昔っから言い続けてきたことやが、携帯電話の所持、維持、通話に今の500パーぐらいの税金ふっかけたら赤字国債一発解消やということや、しょうもないタバコ税や今回新たに増税する電子タバコなるもんなんかの増税分なんかかわいいもんや。もう一個新税のアイデアあったんやが、近々名前と相手はちゃうが、実現されそうな、出国税や。政府が考えてるのは外国人が出国する際、空港や国際港で徴収するやつやが、わしのアイデアはちょい違う。ここで軽々しく明かすわけにはいかんが、わが国も昔、成田だけやったかな?出国するときは出国手続きの前に、空港使用料の名目で確か2,000円日本人も含めた全員から巻き上げられていたことがあったし、その後もチケットの料金に含まれてたりしとった。この空港使用料、名こそ各国、空港使用税やの出国税やの違うが、今も結構取られる国が多い。かっては現金以外受け付けんというとこもあったから、空港行くタクシー代やのバス代に加え、大体どこも15米ドルぶんくらいの現金さらにプラスアルファのワイロ分も現金で必ず残しておくように言われとった国もあったんや。ホンマやで。かってのタジキスタンのドシャンベ空港の出国管理官なんか帰りのモスクワ便の機内にまで、ワイロ取立てに入ってきよった。支払い拒んだら荷物引っ張りおろされかねんので、払ったが50ドルぐらいやったかな・・・。今もそやろか?あと内戦終結直後のアフガンのカブール空港、イスラマバード便やドバイ便が何十年ぶりに復活した直後、まだターミナル工事中で荷物検査は露天で肉眼検査、財布の中までのぞきこまれ、10ドルやのいや12ドルやの要求され、拒んだら徹底的に荷物ひっくり返され、支払ったら、スーツケースを開けることすらなく通される。あそこでテロ無くならんわけやで。