航空自衛隊 ペトリオット地対空ミサイル PAC 3
入間に配備
=激写リストに戻る=
北朝鮮の弾道ミサイル テポドン等に対抗できる対空ミサイル「ペトリオット」の進化型のPAC 3が入間基地に配備された。このペトリオット、略してペトリ、湾岸戦争でもイラクからイスラエルに飛んできたスカッド・ミサイルも迎撃した実績もあるが、性能の詳細を明かすとしゃれにならんらしい。どれぐらいすごいかとゆうといつどこからか分からんが、見えんとこから飛んでくるゴルフボールにこっちからゴルフボールひっぱたいて落ちてくる前に当てるとゆうぐらいの技術とゆう。ちなみに核弾頭搭載可能なトマホークなどの巡航ミサイルは地形に合わせて地表を這うように複雑な動きをし目標までミサイル自体の推力で飛んでいくが、弾道ミサイルはその名のとおり、基本的に放物線を描き飛ぶ。ただし宇宙ロケットのようにいきなし成層圏から大気圏外である。途中これまた宇宙ロケットのように使い果たした燃料や羽のついたロケット本体は切り離され、小さい弾頭部分があとは引力にまかせて自然落下してドカンである。だから迎撃がむずかしいのである。ペトリオットシステムはランチャー部分だけやと何ーんもできん。電源車、管制車、レーダー、ぜーんぶそろて初めて神業的命中精度を発揮できるのである。それを着弾地点を予想し緊急展開するにはすさまじい訓練が欠かせんのである。先日無念にも制服を脱がれた田母神空幕長はそんな対空ミサイルがご専門であった。
この新型のPAC 3と従来型のPAC 2も先日の虚空観閲式であわせて披露された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

= 激写リストに戻る =
 
= ホームに戻る =