3年振りの観艦式 =激写リストに戻る=
毎回すさまじい競争率になる海上自衛隊観艦式、今回は新総理、最高指揮官を 招いて相模湾で執り行われた。
目玉は・・・まあ見たって。
与野党問わず、とりあえずきれいごとしか言わん政治家サマは毎度特別扱いのご招待。
観閲艦は今までは横須賀が母港の「しらね」だったが、改修中のため姉妹艦の佐世保が母港の 「くらま」に白羽の矢が当たった。
この「しらね」クラス、飛行甲板は広いは、ヘリ格納庫も2機分あるはこういった 大イベントの仕切りにはもってこいの護衛艦、ただしもうとうが立ったおばさん船になりつつあるが。 もちろん陸、空の幕僚長もこの「しらね」に乗艦する。
この日はあいにくの雨の朝であったが、午後にはうそのように晴れ渡る。 後ろのイージス艦「ちょうかい」も煙って見えにくい。
最後の防衛庁長官。
いつもは64式小銃を手にする儀状態がこの日は気合を入れてぴかぴかのM1ガーランド ライフル。
新最高指揮官は最新のSH-60Jヘリで首相官邸から飛んできた。こんな悪天候のした。
この悪天候で上空ではさぞかし揺れたのかちょっと顔色がすぐれん最高指揮官。
そりゃあ車じゃあ相模湾まで来れん。
「くらま」飛行甲板ではなんと海上幕僚長がお出迎え。
制帽の顎ひもはただの飾りではない。こういう風の強いときのため。
こちらはただの儀式上の飾りのシルクハットもちゃんと準備され。
護衛艦の艦上でもSPはしっかり連れて。
早速栄誉礼に臨む最高指揮官。
天気さえ良ければ、もっとしぶいフォーメーションがみれたのに・・・
さすがイージス艦、艦橋が高い。
高い競争率で抽選に当たった一般の見学者が鈴なりのイージス護衛艦「ちょうかい」
徐々に天候回復してきたが・・・
この日は視界不良のためこのSH-60KがVIP輸送で離着艦しただけ、他の航空部隊の出動はなかった。
防衛庁としての最後の観艦式での栄誉礼。陸海空3幕僚長、事務次官を従えてのぞむ。
いくら海上自衛隊儀状隊長といえど、首相にサーベル突きつけられ、顔がひきつるSPの面々。
取り舵いっぱい、観閲部隊と受閲部隊に分かれ、一斉回頭する。
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