陸上自衛隊上陸訓練披露 =激写リストに戻る=
陸上自衛隊西部方面普通科連隊がなんとあのアメリカ海兵隊から訓練を受けた上陸作戦訓練を披露した。我が国固有の島、竹島が不法に占拠されたままの今、これを見ずして竹島奪還の希望が持てんと早速長崎は陸上自衛隊相浦駐屯地に向かったしだいである。
いくら体に砂をまぶしても小銃まで砂をかましたらいくら軍用銃でも即回転不良である。もちろん銃口から砂がはいりこんでも、命取りである。米軍は第1次湾岸戦争では砂漠対策のためM16ライフルの銃口にコンドームを付けた。
陸自始まって以来初の本格的現代上陸戦披露のため現役の幹部も多数視察に訪れた。
ところが夜間は暗黒のためさっぱり何やっとるか見えんので、暗視ゴーグルが支給された。これがすごい。真っ暗でもまるで昼間のように見える。視察用には両眼のゴーグル、上陸部隊には単眼式が使用された。両方ともかなり安くなったとはいえ、かなり高価、しかも完全防水式もまだ少ない。
斥候チームにはイラクでお馴染み、また米海兵隊、米海軍ネイビー・シールズ式のブーニー・ハット。
クッキーシュガーが完成。
上陸部隊本隊はなんとボートの船外機のエンジンかけたまんま、アイドリングの回転数でビーチに接近する。これは手漕ぎでぱちゃぱちゃ波を立てるよりはるかに静かやからである。
斥候チームが展開完了しビーチの安全を確認すると、上陸部隊本隊に知らせ、誘導する。あたりまえだが無線なんぞは使わない。ちいさいちいさい発光信号でコミュニケーションをとる。
昼の部には地元メデイアも多数取材に訪れた。こうやって見たらソマリアの米海兵隊上陸が思い出される。あの時は夜間にソマリアにビビッテ上陸したら待ち受けたのはアイデイート将軍派の集中砲火ならぬテレビカメラのライトであった。
陸自には当たり前やが海に面した駐屯地や演習場がほとんどない。ここ相浦駐屯地は数少ない上陸作戦訓練に適した海にベターと面した駐屯地である。とはいえいままでそんな本格的上陸戦訓練をほとんどしてこなかったので、結構養殖場や漁場が近くに多く、地域住民への理解も課題である。それまでは航空、海上の基地も利用して訓練を続けていくとゆう。
上陸部隊本隊も音もなく上陸を完了した。
 
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