ティーガーII型という名により、「キング・タイガー」という通り名が有名。このキットはかのバルジ大作戦に投入された、ＳＳ第５０１重戦車大隊３３２号車。キング・タイガーはその名の通り、なんと言っても第二次大戦中、最強の戦車である。しかし、燃費が非常に悪く、燃料不足のドイツ軍としてはそれが悩みの種であった。毎年開催され、ワシも協力させていただいている、「戦士コンサート」で、今年海洋堂さんからのご配慮で、本シリーズが配られた。あまりに綺麗な塗装なので、キャタピラ部分を中心に、ウェザリングさせて頂いた。ちなみに、当時のドイツ軍と米軍の戦車はガソリン燃料である。日本とソ連軍は、軽油（ディーゼル）パットン将軍の「ガソリンある限り前進せよ」、の台詞はそこから来ている。　製作日数五分。