俺様の模型道
「御巣鷹山8.13」
スケール・1/48 ヘリ本体のみイタレリ社製

「御巣鷹山8.13」

単独の航空機事故としては史上最悪の520名の死者を出した日本航空123便墜落事故。墜落事故現場を再現するのは悪趣味意外何ものでもないが、実はあの事故の影で私と同業者のカメラマン達が御巣鷹山より下山途中に道に迷いあの草深いジャングルを延々とさ迷い歩き、遭難し、このままでは死ぬしかない程疲れ果てた時、陸上自衛隊立川航空基地隊のUH−1ヘリが発見し救助した。そのシーンを再現してみた。我ながら久々の大作である。ヘリ本体はイタレリ社のUH−1Dヘリを使用。塗装は陸上自衛隊立川基地の当時のヘリを忠実に再現した。パイロットとコパイはハセガワのAH−64ヘリから流用。見苦しくも我が身可愛さにアプローチしてくるヘリに殺到しつつあるカメラマンを両手を広げて制止しているクルーもハセガワの「アメリカ海軍デッキクルー」を改造し流用した。当のKカメラマンはバーリンデン社製のアメリカ海軍「救助を待つ機上搭乗員」を大幅に改造して流用した。散乱するシート、破片等はタミヤ社製の軽装甲機動車のパーツを流用した。テンバのカメラバッグ、ニコンのカメラは自作。モデルがアメリカ人なので実物を忠実する再現する以上、鼻を削って低くして股下をパテで埋め短足にし、まさに本人と瓜二つとなった。ジオラマ製作は35年振り、しかも航空機の飛行ジオラマは初めてのため製作には半年以上かかった。

「御巣鷹山8.13」
「御巣鷹山8.13」
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