産経新聞 2月13日号

産経新聞 2月13日号 産経新聞 2月13日号
■発行産業経済新聞東京本社2020
■定価一部110円 月ぎめ3,034円(税込み)

今の日本のコロナ禍の原点ともいえるんは、やっぱ元の元は中国大陸の武漢ということになるが、我国でさいしょのクラスターになったんはあの「ダイヤモンド・プリンセス号」やろ。もう半年になるか・・・あのダイヤモンド・プリンセス号が横浜の大黒埠頭に停めおかれとったんは。わしも6日間連続で通いつめたが、大黒ふ頭は新しい首都高の山の手通り地下の線でけてから、ずいぶん近くなったもんや。もう拙宅からでも1時間かからんのである。しかしあの頃の新コロ禍は重症化したら、死ぬかもしれんかったが、まわりはずいぶん牧歌的というか、危機感なしで取材しとった。わしらマスクなんかしとったんは、女性誌の知り合いのカメラマンぐらいやった。もっと牧歌的やったんはワシらより国会のセンセイ方。このときまで野党のせんせいがたのメインの議題は新コロより「桜を見る会」やったのである。それで結局あの「桜を見る会」はどないなったん?