夕刊フジ 5月28日号

夕刊フジ 5月28日号 夕刊フジ 5月28日号
■発行産業経済新聞東京本社2020
■定価150円(税込み)

今回の連載もあいも変わらず、新コロ・・・とからめた黒川前東京高検検事長の賭け麻雀とそれに当然噛み付く野党の無節操さについて、述べさせてもろたで。それにしてもとんでもない検事やで。東京高等検察庁って大阪やの福岡やの日本の政令指定大都市にしかない高等検察庁のしかもそのトップの階級というかポジションやで。しかも東京高検の検事長っちゅうたら、その上は検事の頂上、検事総長しかないっちゅうに、それがまあ賭け麻雀をしかも新聞記者らと雀卓かこんどった・・・しかもレートは低いとはいえ、現ナマ賭けとったいうんやから、あかんわ。もひとつ悪いんか時期が、緊急事態宣言下、国民皆が首相のいうことをしっかり聞いて外出控え、特に3密避けまくってた時期やっちゅうやから、もう最悪や。それがバレても検事を指揮監督でける法相もそれを任命した首相もとがめるどころか、辞職を待って、ほとんど満額の退職金くれてやったんやて。今頃黒川前検事長、当然辞めても弁護士資格自動的にもらえるから、6000万円近い退職金元手に弁護士事務所開設しとるんちゃう?専門は賭博法やったりして、そりゃあケッサクやで。このもはや事件ともいえる賭け麻雀、共犯ともいえる産経新聞記者と朝日新聞記者というどこに共通点があるんかいなという組み合わせとおり、新聞が抜けるわけもなく、これまた週刊文春の特大スクープ。検事長もなめとったんや。なんせ共犯に朝日の社員もおったんやから、安心して麻雀楽しんどったはずや。その後文春の記者に直撃されたところで、共犯に朝日に社員がおるんのである。なんとでも逃げれるはず・・・とタカくくっとんやろ。それにしても新聞もそやけど、テレビもそやけど、情けないのう!何が新聞記者や?政治家や官僚の遊び相手やから、スクープも出せんはずやで。これで検察庁はすべての賭博犯罪を起訴できんようになってもうた。国民は外国人犯罪者も堂々と違法カジノやろうが、賭場開帳しても一切捕まらんということになってもうたのである。だってそやんか。ヒラ検事のさらに上のウエの検事長が博打、政府の外出自粛要請無視してまでやっとっても処分もされんかったんやから。ところで麻雀って、首相の要請無視してでもやるぐらいおもろいんやろか?良かった、大学時代覚えんで。