正論 3月号

正論 3月号
■発行産経新聞社
■定価900円(税込み)

今回の連載も毎年、正月恒例の沖縄のアホ新成人である。しかし、今年は違うでえ!今年の首里城は!昨年末火災で焼け落ち、沖縄県民のみならず、日本中が嘆き、悲しんだのである。その悲劇の現場でまさかのバカ騒ぎ、再び・・・というか毎年や、今年もや。いや、ことしぐらいやめたらどないやった?沖縄県民だけやない。日本全国から老若男女が善意の寄付して、希望額の12億をすぐ蓄えたというのに、まだ足らんのか日本政府にこういうときだけは、もっと金出せとねだるんやったら、こいつらにも寄付させたらどないや?っちゅう話や。こいつらのそろいの悪趣味な紋付やレンタカーや車の改造費の一部でも寄付にまわそうという気はさらさらないんや。それに首里城火事で焼失したというに、この世界遺産のなかで歩きタバコはあかんやろ。これでも沖縄県民か?こんなこと見て見んふりやから、首里城のメッセージボードに落書き去れるやろ?もっと県民が首里城リスペクトしとったらこないな落書き許されんのんちゃう?それにあれテレビで見る限りでは落書きというか子供のいたずらみたいに見えるけど、インターネットに流れてるの見た人おるんやったら、やっぱり大人か?この新成人ちゃう?いや落書きはあかんで。そりゃあ、あかん。器物損壊という刑事事件や。せやけどあのメッセージボードもうちょおとセンス良く展示したらどない?ワシ実物見たで。もちろんこいつら沖縄の新成人が首里城復興に向けて、熱いメッセージをしたためることは無かったどころか、一切無視やった。あかんやん。ほんまに復興する気あるの?