夕刊フジ　8月15日号

■発行	産業経済新聞東京本社2019
■定価	150円（税込み）

今回の連載はめずらしく「おめでた」ネタや。しかも自民党若手議員の小泉新次郎氏とそのお相手のフリーアナウンサーの滝川クリステル氏のこっちゃ。わし双方、小泉氏は街頭や横須賀基地でもさんざん写真撮ったが、まああのまんまや。すくなくとも演説はうまい。下手な重鎮なんかより、全然うまい。滝川氏とテレビのスタジオでお見かけしたが、意外と小柄で声もよく通るし、きれいやが、小さいと感じたぐらいか。それでもようバレんかったもんや。ワシらの同業者もただ一人もつかめんかったんかいな。それもそのはずや、記者会見では一緒に外出したことないっちゅうやないか。滝川氏はそれを嘆いていたが、しかし男からしたら、それはまあ時間とカネかからんし、都合がええちゅうか、便利というか、ようは映画見にいったり、いっしょにディナーでワイングラス傾けたりとか、遊園地や旅行いったりなんて世の男が「めんどくさ」と思うこと、みーんなパスして即やれるというか、まあ多少はマンションか家かホテルもあったんかいな、ようは一歩も外出ず、ずうとねころがってるわけやろ。まあ食事くらいはいっしょに作ったり、ビデオというかDVD見たりなんてことはあっても、お互い超多忙のはずで、そないに会う機会も無かったやろに、もうおめでたやし。そういう意味でもうらやましい限りや。もちろんお二人はそんなこと思いもせなかったんなら、これからは、これからもか、多忙やろけど、堂々と誕生してくるお子さんといっしょに手つないで、歩けるで。