夕刊フジ 7月12日号

夕刊フジ 7月12日号 夕刊フジ 7月12日号
■発行産業経済新聞東京本社2018
■定価140円(税込み)

いっやあ、オウムの死刑囚の刑がやっと執行されよったけど、わしらの業界ですら、オウム事件を知らん若い衆の多いこと。いや、あの当時のわしらの間ですら、結構無関心なメデイアや記者多かったんやで。上から下まで。右から左まで。またオウムがブイブイいわしとったときは何も取材せんかったくせに、警察が重い腰やっと上げて、オウムの幹部を微罪で次々ぱくり始めてから、ほれ見たことかと、取材はじめた大新聞や記者ばっかやったんやで。それまではテレビ局においでくださった麻原にアナウンサーが「尊師」と呼んだぐらいやったんやで。そのアナウンサー今もテレに局におるが、その映像と音声絶対流さんぐらいや。他には一面に立憲民主党も広島、岡山豪雨災害災害の夜に蓮ほう副代表も出席した宴会やとったというのである。2面に詳細な記事も載ってるが、まあどっちもどっというか、自民赤坂亭もいちびっとったんはあの、あの片山さつきセンセイら、東大でて、財務省はいって庶民なんか何千人苦しもうが、一向に気にせんセンセイやろ。それで大臣になって、人民なんか虫けらに見えるんやろのう。まあもう一方の桜田五輪相みたいに、官僚の書いたもんを棒読みすらできんのが大臣なれるんや。すっごいのう。我国の大臣は、というか野党もやから、政治家は。さらに一面は日本の接続水域に中国海軍の病院船がちかづいてるという一報も社っ晋付きで掲載されとる。あの病院船ワシハワイで乗ったことあるが、全く人の気配がせんけったいな船やった。あれでフィリピンの台風災害派遣に出動した写真、その艦内にも貼ってたが、ワシそのときフィリピンおったけど、沖合いの泊まったまんまやったやん。なんやフィリピンの被災民もさすがに中国の船はなにされるかわからんし、第一沖合いまあでの足がないから行きようがなかったで。