月刊 WiLL 8月号

月刊 WiLL 8月号
■発行ワック(株)
■定価840円(税込み)

Willには写真展「70年」、バンコクの内戦以来やが、また「宮嶋茂樹の世界」という畏れ多いタイトルでしかもカラーグラビアで16ページも。テーマは今回は3年前・・・もうあれから3年もたつんか・・・出版された写真集「国防女子」と同じカット。もうこれ見たら、ほかのカットいやぜんぶの「国防女子」を見たなるレイアウトというかセレクトである。掲載写真はすべて拙著でも使用されたカットなので、あえて防衛省には事前に連絡いれんかったが、「国防男子」とちがって「国防女子のなかには出版後除隊された方が若干名いたので、その方々ははずさせてもろうた。他にはジャーナリスト、」山口一臣氏の「文藝春秋で何が起きているのか?」が興味深かった。わしも文春に出入りするカメラマンやが、文藝春秋の人事でえらいことが起こっていると知らされたのは取材現場、しかも洋上で、それも新潮のカメラマン氏から。携帯メイルすら送れない、読めない、トランプ大統領がやっとるツイッターってどうやったら読めるんや、かさえ分からん化石には文字通り寝耳に水でびっくらこいた。ただ旧知のかっての週刊文春グラビア班Nデスクこと現、いやもう前か、西川副社長も辞め、しかも追い出しパーティーでは「花はいらんが、商品券ならもらう」と公言されてたんで、やめてもかわらんのうと感心しとったぐらいである。今豪華写真集を文藝春秋からこの秋にも出版予定なんやが、その完成を待たずやめられたのが、残念でならん。