産経新聞 12月21日号

産経新聞 12月21日号 産経新聞 12月21日号
■発行産業経済新聞東京本社2017
■定価一部110円 月ぎめ3,034円(税込み)

今回は「またかいな・・・・」とあきれるばかりの、沖縄での海兵隊ヘリによる、事故や。まあそれでも海兵隊、民間人とも小学生が落ちてきた窓枠の風圧にころんだ小学生が一人と、まあ不幸中の幸いやった。って沖縄の方々からしたら、たとえ小学生がすっころんだだけとはいえ、もとはといえば、海兵隊ヘリがおとした窓枠というだけで、地元2紙は全段ブチ抜き、県民もうフィリピン政変末期のマラカニアン宮殿前みたいに、普天間基地を暴徒が取り囲んで、どえらいことになってると、思うてたら、それほどでも・・・というか那覇市内には観光客がそぞろ歩くごくごく普通の日常の那覇であった。まあわしも一応プロのカメラマンや。物事をほんまはたしたことないのに、もう町中がいや国中が大騒乱に巻き込まれているなんてシーンを見つけ、それを強調して、世論をあおったことがなかったこともないが、さすがにほぼ全ページ、表紙は全段ぶち抜きで写真使われたことはなかった・・というか日本の新聞に写真掲載されたことすらめったにない。ワシは別にこの小学生軽傷事故の取材でわざわざ沖縄行ったんちゃう。ほんまは沖縄のアホ新成人の暴れっぷりを11年連続で取材行きたかったんやが、さすがに11年連続では読者のかたもあきる・・・もといあきれるばかりかと、断念というか、沖縄のそんな成人式に見切りつけたのである。それで今回は横綱もとい元横綱日馬富士関の暴行事件につづき相撲界のスキャンダルとそんあ大相撲、沖縄場所が現海兵隊普天間基地のある宜野湾市で開催されるっちゅうんでで、沖縄までやってきたのである。で、一面トップも白鵬、鶴竜両モンゴル人横綱減俸の記事が掲載されとる。